運転席・助手席カーテシランプ

作業手順(その2)
※画像をクリックすると拡大画像になります。
いよいよ配線に取り掛かります。
作業性の関係でドアのスピーカーを外します。
スピーカに繋がる配線をカプラー部分で外して
おきます。
スピーカーは3箇所リベット止めなのでちょっと
ビックリ!
リベットの頭の部分をニッパーで切り取ると
簡単に外れます。
外れない場合は、スピーカー本体に貼ってある
スポンジテープがドアに張り付いてるかも?

なぜか画像は助手席の作業になってますが
基本的に運転席も同じ感じです(;^_^A
スピーカーを外したところです。
奥にドアからボディーに向かうジャバラホース
(ゴム配管)が見えます。
これに配線を通します。
まず、ジャバラホースをドア側・ボディ側共に
抜き取ります。
ドア側は配線をドアに留めてるクリップを外して
余分に出しておきます。
ボディ側は右に見えてるカプラーに繋がって
いるので、抜くと良いです。
ジャバラホースをまっすぐにして、長細い棒を
通します。
私はハンガー(クリーニングするとついてくる)
を切って使いました。
切り口で配線を傷つけない様、ビニールテープ
を巻いておくと良いです。
ボディ内側のジャバラホースの穴からランプ用
の配線(2本)を引き出します。
通した棒の先端にこの配線2本を付けます。
そして、棒をゆっくり引き抜くと簡単に配線を
通すことが出来ます♪

今回は、赤と黒の線(0.75sq)を使いました。
赤=常時電源 黒=アースです。
はい、無事に通りました(笑)
配線をドアとボディに引き込み、抜いた
ジャバラホースを元に戻しましょう。
ドア側の配線は、ドア内部を通す分を考えて
余分に引いておきます。(大体1.5m位かな?)
あとはパワーウインドーの配線に沿って
何箇所かビニールテープで留めながら配線
します。
そして、スピーカーを元に戻します
リベットは再利用出来ないのでネジとナットで
固定します。

引き出した線の末端には、カプラーのオス側を
付けておきます。
ランプを点灯させる為の電源(常時電源)を
確保します。
今回はヒューズから直接電源が取れるモノを
使いました。(ミニヒューズ用です)
15Aのヒューズから5Aの電源が取り出せます。

運転席ハンドル下のヒューズボックスを開け、
フォグランプのヒューズをこれに差し替えます。
線が出てる方をバッテリー側に付けるよう
指示があるので気をつけましょう。
運転席側のアクセルペダル横のカバーを
外したところです。
ヒューズボックスから配線を出して
運転席・助手席から引いた配線(赤)を繋げま
す。
黒の配線はドアキャッチ付近のルームランプ
やドア開警告灯を点けるスイッチに繋げます。
カバーを剥がすと、スイッチ裏にカプラーが
刺さっていますので、その線に分岐タップで
接続します。

助手席側は回路の関係で、そのまま接続
すると他のドアの開閉でもON・OFFしてしまう
ので整流用ダイオードで電気の逆流をなくす
必要があります。
ダイオードは、200V 3.5Aの物を使用しました。
全て接続すると、こんな感じで点灯します。
ドアを開け閉めして、ちゃんと点灯・消灯する
か確認しましょう。
又、他の電気系統がちゃんと作動するかも
確認しておきましょう。

コレで夜が楽しみです♪
早速、その日の夜に撮影です。
ドアが開いているのが後方から確認できます。
又、乗り降りの際に足元の路面の状況が
つかみ易いので、雨の日等に誤って水溜りに
足を突っ込むことも無くなりそうです(笑)

レンズを赤に塗装しようかな〜と思ったりする。

恐らく、bBでコレをやったのはオイラが初めてかな?( ̄ー ̄)ニヤリ
今回は先代エスティマのカーテシランプを使用しましたが、他の物でも出来そうです。
皆さんもどうです?
取り付けに関する質問は受けますが、B作は電気に詳しくないので電気系の質問はお答え出来ないかも ┐(´ー`)┌

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